最後に

ここまでトラブルに関する情報などある意味でネガティブな情報を掲載してきましたが、最後に消費者金融でのローンについての良い意味での特長を掲載しておきます。

・消費者金融各社では、受付から審査・契約までの手順や、融資対象者の資格要件を厳格に定め、高度な審査技術やノウハウを用いて「適正与信」の実行を徹底しています。新規契約の所要時間は通常30~40分程度です。これは店頭でも自動契約機でも同様です。

・自動契約機のほか、店頭、電話、郵送、インターネットなど多様な申込方法があります。自動契約機では受付担当者と直接対面することなく利用者がパネルなどの操作をして契約を行うことができます。自動契約機は通信回線で有人受付センターとつながっており、担当者が利用者の映像を見ながら与信審査を行います。契約に関する重要事項の説明や法令で定められた書類の交付なども、全て店頭契約と同様に行われます。最近はすべてネットで完結するWEB完結というサービスが主流です。

・店頭やATM、銀行振込や現金書留での送金など、返済方法も多様です。

・リボルビング方式とは利用者の信用力に応じて、あらかじめ借入限度額(クレジットライン)を設定し、その限度額の範囲内であれば、自由に利用できる方式です。リボルビング方式には、一定の与信限度額を設定する、返済額は最少支払額を定めて任意での追加返済は自由、利用残高が与信限度額の上限以内ならば自由に追加利用ができるという3つの特徴があります。このようにリボルビング方式はカード利用により随時入出金ができることからATM・CDの利用に適した契約形態です。

・消費者金融では、利息は日割り計算されます。最少支払額以上であれば、いつでも追加で返済することができます。