火災保険

住まいの保険には、さまざまな種類があり、補償内容や保険金の支払条件がそれぞれに異なります。

火災保険では、火災や風水害などの自然災害による建物や家財の損害が補償されます。

■火災保険は、建物と家財は別々に契約することが必要です。

賃貸住宅にお住まいの場合、家財を対象とした火災保険を契約します。

(建物を対象とした火災保険は家主が契約することになります)

■火災保険の中には、強風による損害、ヒョウや雪による損害、洪水などによる損害が補償される商品もあります。ただし、これらの場合、保険金支払に条件が設定されている場合が多いので、損害保険会社に確認が必要です。

■地震による火災は、火災保険では補償されません。

地震・噴火・津波による火災損害(延焼・拡大含む)は、火災保険では補償されません。地震保険を契約する必要があります。

【アドバイス】

■家財を対象とした火災保険を契約する場合、1個あるいは1組で30万円を超える貴金属・美術品などは、申込み時に明記しておかないと補償の対象とはなりません。

■隣の家からの「もらい火」は、失火した者から補償されることはありません。万が一に備えて、火災保険を契約しておくことも必要かも!